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「在宅医療点数の手引」説明会
複雑な仕組みを分かりやすく解説
県下4会場に133人 |
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岐阜会場 |
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大垣会場 |
保団連発行のテキスト「在宅医療点数の手引」が改訂されたことを受け、協会は県下4会場で説明会を開催、79医療機関133人が参加した。11月9日の大垣会場を皮切りに、同10日に岐阜会場、同24日に土岐会場、同30日に高山会場で行った。
説明会では往診と訪問診療の違いといった基本的な取扱いや、在宅医療点数の独特な考え方である「同一患家」や「同一建物居住者」、「単一建物診療患者」などについても解説した。会員から相談が多い「訪問看護時に実施した点滴・処置薬剤の算定方法」や「特別養護老人ホーム等入所者の医療」について図表やレセプト見本を使って分かりやすく説明した。
また、2021年度に実施された個別指導での指摘事項のうち、在宅医療点数に係るものを紹介したほか、新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いも説明し、算定し忘れがないよう注意を呼びかけた。
協会では随時点数の質問に応じているのでお気軽にご連絡いただきたい。「在宅医療点数の手引」をお持ちでない場合はぜひ購入、活用いただきたい。
(岐阜県保険医新聞2023年1月10日号)
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